ジャック・ラカン|人物紹介
ジャック・ラカンとは
ジャック=マリー=エミール・ラカン(Jacques-Marie-Émile Lacan)は、フランスの精神分析家であり精神科医。フロイトの精神分析を構造主義的に発展させ、パリ・フロイト派のリーダーを務める。「鏡像段階論」の提唱者。
- 1901年~1981年
- フロイトの影響を強く受けた精神分析家
- 「鏡像段階論」の提唱者
- セミネールと呼ばれるセミナーを開き理論を展開
- パリ・フロイト派のリーダー
ジャック・ラカンの生涯
1901年:フランス、パリに出生
19//年:パリ大学で精神科医を務める
1937年:鏡像段階論を提唱
1938年:2人の子を持つ
1964年:パリ・フロイト派を立ち上げる
1966年:『エクリ』(Écrits)著作
1980年:パリ・フロイト派解散
1981年:大腸癌により生涯を終える
ジャック・ラカンの主な著作
ラカンはセミネール(セミナー)中心で本人の残した著書は少ない
『エクリ』1966年
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