教育心理学の父と呼ばれるソーンダイクの紹介
ソーンダイク
エドワード・L・ソーンダイク(Edward L. Thorndike)は、アメリカの心理学者。猫の問題箱による試行錯誤説で知られる人物で、日本ではハロー効果が有名。また、結合主義的な学習理論(効果の法則・練習の法則・レディネスの法則など)の提唱により教育心理学に大きく貢献し教育測定の父と呼ばれています。
- 1874年~1949年
- コロンビア大学教授
- 試行錯誤説(猫の問題箱)
- 結合主義的学習理論の提唱
- 現代の教育測定の父
ソーンダイクの生涯
1974年:アメリカ・マサチューセッツ州に生まれる
1899年:コロンビア大学の講師になる
1900年:エリザベス・モールトンと結婚
1903年:『教育心理学』を出版
1904年:コロンビア大学教授に就任
1922年:『算数の心理学』を出版
1932年:『学習の基本法則』を出版
1949年:生涯を終える(74歳)
ソーンダイクの主な著作
このほかにも数多くの著書を発表している。
『教育心理学』1903年
『精神的社会的測定学序説』1904年
『動物知性』1911年
『算数の心理学』1922年
『学習の基本法則』1932年
▲行動療法はこちら⇒行動療法の理論と技法