来談者中心療法の創始者カール・ロジャーズの紹介
カール・ロジャーズとは
カール・ロジャーズ(Carl Ransom Rogers)は、自己理論を提唱し来談者中心療法を創始したアメリカの心理学者。
- 1902年~1987年
- アメリカの心理学者
- 来談者中心療法の創始者
- 自己理論を提唱
カール・ロジャーズの生涯
1902年:厳格なプロテスタントの家庭に生まれる
1919年:ウィスコンシン大学で農学、史学を学ぶ
1924年:ヘレンと結婚
1926年:コロンビア大学で臨床心理を学ぶ
1928年:ロチェスター児童虐待防止協会で12年臨床に携わる
1939年:大学で教授職につき独自のカウンセリング理論を研究
1942年:カウンセリングと心理療法を発表
1946年:アメリカ心理学会会長に就任
1951年:クライエント中心療法を発表し自己理論を提唱
1963年:エンカウンターグループの第一人者として知られる
1968年:人間研究センターを設立
197~年:紛争地域でエンカウンターグループを実施
1987年:ノーベル平和賞の候補になるも85歳で生涯を終える
カール・ロジャーズの主な著書
このほかにも数多くの著書を発表している。
『カウンセリングと心理療法』1942年
『クライエント中心療法』1951年
『人格変化の必要十分条件』1957年
ロジャーズと関わりの深い人物
ユージン・ジェンドリン:フォーカシング/体験過程理論
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