アルバート・エリス|人物紹介
アルバート・エリスとは
アルバート・エリス(Albert Ellis)は、アメリカの心理学者でABCDE理論などで知られる「論理療法」(現:理性感情行動療法)の創始者です。アーロン・ベックの認知療法と同様に認知行動療法の基礎理論を築いた人物。
- 1913年~2007年
- アメリカの心理学者
- 論理療法(理性感情行動療法)の提唱者
論理療法はこちら⇒論理療法の理論
認知行動療法はこちら⇒認知行動療法の理論とカウンセリング
アルバート・エリスの生涯
1913年:アメリカ・ペンシルベニア州で3人兄弟の長男として生まれる
1934年:ニューヨーク市立大学を卒業
1947年:臨床心理学の博士号の学位を取得
1947年:精神分析家として研究所に勤める
1950年:精神分析と決別する
1955年:論理療法(Rational Therapy)を提唱
1959年:マンハッタンにアルバート・エリス研究所を設立
2007年:心不全で生涯を終える(93歳)
アルバート・エリスの主な著作
エリスは80以上の著書を発表している
『人間性主義心理療法』1973年
『神経症者とつきあうには』1975年
『REBT入門』1987年
『理性感情行動療法』1994年
『リーフ・セラピー』1996年
※翻訳本のタイトル